2010年04月09日
八日目の蝉
毎週火曜日に放送されているこのドラマ。
初回を見逃し、再放送も見逃し、
2回目も眠ってしまって見ていない。
悔しいので原作を買って読むことにした。
私、本と音楽は「きちんと買って読む・聞く」派なのです。
ゆうべ一気に読んでしまった。
不倫相手の子どもをはらんだものの
説得されて堕胎。
それが原因で、主人公は
生涯子どもを産めない体になってしまう。
自分の出産予定日とほぼ同じころに
相手の妻が産んだ赤ん坊を、
おもわず誘拐してしまう。
自分の子供につけるはずだった
「薫」という名をつけ、
2人は捜査の手を逃れながらも
親子として生きる。
その子を愛した主人公の切なさが読み手に痛い。
「どうか逃げ切ってほしい」
と 願わずにいられない。
読後しばらく涙が止まらず
なかなか寝付けなかった。
読者の願望をちょっと加味したエピローグは
蛇足に感じるところもあるが、
クールダウンにはちょうどいいかな。
その頃…。
母の感動をよそに、
やがて生まれてくるひとは
お腹の中でしゃっくりを連発していた…。
投稿日時:2010年04月09日 12:59 ページを表示