県内第一号となる“裁判員裁判”が、1月下旬に行われました![]()
4日間の日程の中
4日間全て、裁判を傍聴することができました。
まずは、傍聴券獲得のために、協力して下さった皆様に感謝です![]()
全国的にはすでに一段落という時期での岩手第一号。
検察・弁護側ともに、
全国での事例を徹底研究して臨んでいることを感じました。
今回の事件は、家庭内で起きた殺人事件です。
岩手弁でいう“おしょしがり”(恥ずかしがり屋)な方が多い岩手。
岩手の女性は、“裁判員に選ばれたくない”人が全国1多い県です。
裁判員の方々は、朝、裁判所に入る時、テレビカメラを避けるように
9人中5人は、裏口から入っていました。
そりゃ、当然だよなと、取材しながらも感じていました。
それが、判決後の会見では、全員が出席してくださいました。
初めての事って緊張します。
その初めてが、人を裁くこと。
法廷という場で、様々な思いが飛び交います。
マスコミ陣が勢ぞろいしています。
罪を犯した被告が、涙涙で事件の記憶を口にします。
被告の息子は、父のために、証言台に立ちます。
非日常の出来事は、頭の中だけでなく身体の隅々までをこわばらせたことでしょう。
「もし、自分だったら・・・」
そう思うと、心をわしづかみにされるような苦しさがこみ上げます。
そんな中、会見に臨んだ8人の表情は、とても凛々しかった。
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きっと、早く家に帰り、ぐたっと寝転がりたかったと思います。
やっと緊張から解放されたんです。
それなのに、マスコミの前で、素直な気持ちを、きちんと語ってくださったこと。
6人の裁判員と2人の補充裁判員に、心から深い敬意を表します。
4日間、真摯に事件と向き合い、今自分にできることを
身体が震えるほど考え悩んだゆえの、凛々しさが会見にはありました。
彼らのあの表情、記憶に残る表情でした。
今後も裁判員に選ばれる可能性は、誰にでもあります。
「もし、選ばれた時」
今回裁判員を務めた全員が、こうおっしゃいました。
「安心して、裁判に臨んでください」
私たち、市民感覚が、今、法廷に求められています。
私たちにできること、向き合ってみませんか?![]()