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2012/02/01 09:34更新
2012/01/31(火)

TUE001 「保険・医療・福祉特区」を申請

県は復興へ向けた取組みをより加速させるため、復興特区制度に基き国へ保険や医療分野での特区の申請を行いました。また1回目の復興交付金の申請額は総事業費ベースで5400億円の規模となりました。
申請に先立ち、県の復興本部による会議が開かれ復興特区法に基づく県の推進計画と交付金事業計画の案が提案了承されました。今回初めて行われた県による復興特区の申請では保険・医療・福祉の3つの分野が柱として掲げられました。このうち医療では特区として認められればマンパワーや施設が限られた内陸部の病院でも沿岸被災地の患者を受け入れやすくなる措置が適用されることになっています。また国の復興交付金事業について県や市町村が提出した1回目の事業計画は今後5年間に渡り、総事業費で5464億円余りの規模となりました。内訳は復興公営住宅の整備など県が行う事業が1410億円余り沿岸12市町村による事業の総額は4053億円余りとなっています。会議のあと上野副知事と沿岸12市町村の担当者が国の現地対策本部を訪れ、井上明事務局長に対し復興特区と交付金の申請書を手渡しました。交付金の申請については国による審査の後、1カ月後を目処に支払いが決まる予定で県や市町村では3月末に締め切られる2回目の申請に向けた準備を急いでいます。


TUE002 放火未遂容疑の娘を送検

自宅に火を放ち放火未遂の疑いできのう逮捕された軽米町に住む55歳の女の身柄が盛岡地方検察庁に送られました。
送検されたのは軽米町晴山のパート従業員・内城綾子容疑者です。警察によりますと内城容疑者はきのう午前0時すぎ、モルタル2階建ての自宅の1階で寝室にあった寝具などに火をつけた疑いがもたれています。また火事のあと現場から内城容疑者の母で同じ家に住む無職・木村ミツエさんが遺体で発見されました。内城容疑者は火をつけた事を認めているということです。きのう行われた司法解剖の結果、遺体に他殺を疑わせる損傷はなかったということですが足が焼けていたほか、死後3日から7日経っていることがわかりました。警察では火をつけた動機や詳しい死因について引き続き調べています。


TUE003 田老地区街づくり計画まとまる

巨大な防潮堤がありながらも津波で壊滅的な被害を受けた宮古市の田老地区では最後となる街づくり検討会が開かれました。話し合いの結果、長期的には全戸の高台移転を目指すものの、まずは一部移転とする案でまとまりました。
宮古市では、住民の代表がこれからの街づくりについて地区ごとに話し合う検討会が4回の予定で開かれています。このうち議論が紛糾し2回追加した田老地区はきのうが最後の話し合いで前回まとまった素案についてメンバーが住民からの意見を参考に修正点を検討しました。素案では孫や子孫の安全を考え『全戸移転』が提案されましたが今回被害を受けていない人は国から補助が下りないため『一部移転』の案と両論が併記されていました。今回の話し合いでは内覧会や住民からの高台移転の要望を踏まえた意見がメンバーから出されました。また最大で4mのかさ上げをする地区も検討し元の場所に残りたい人が集まって残れるようにも配慮しました。話し合いの結果、長期的に全戸移転を検討しまずは一部移転とする案でまとまりました。今回まとまった計画案は来月18日に一般の住民に説明会を開き了承を得た上で市長に提言する予定です。


TUE004 閉伊川水門計画に反対意見

閉伊川の水門設置めぐって宮古市の市議会では全員協議会が開かれ県側が設置計画について説明しました。水門に頼らない堤防対策を提言してきた議員からは反対の声が多く聞かれました。
宮古市の市議会では、これまでに津波のエネルギーを河川で吸収する防災対策を市に提言してきました。一方、県が閉伊川河口に水門の整備方針を先月、突然打ち出したため市議会では県の担当者から説明を求めました。説明によりますと国のシミュレーションの結果、水門を整備したほうが浸水域が狭くなることが示されました。しかし県の説明が唐突だったことやシミュレーション結果に疑問が残ることから議員からは反対の声が多く聞かれました。議論はお互い平行線で水門設置の是非を巡っては防災対策に大きな影響を及ぼすため今後も議論の行方が注目されます。


TUE005 菊池雄星投手 宮崎入り

2月1日からプロ野球12球団で春のキャンプが始まります。西武ライオンズの菊池雄星投手もきょうキャンプ地の宮崎に入りました。
きょう午後ライオンズの渡辺監督を始め選手が宮崎空港に到着しました。雄星投手は最後にファンの前に姿を現しました。空港では歓迎セレモニーが開かれ渡辺監督などに花束が贈られました。昨シーズンは4勝1敗の雄星投手はキャンプ前に1勝でも多く勝ちたいと抱負を話していました。先発ローテーション入りのカギとなる3年目のキャンプが始まります。


TUE006 荻原浩さんが知事表敬

県内を舞台にした映画「HOME愛しの座敷わらし」が完成し原作者が達増知事のもとを訪れました。きょうは映画の原作者・荻原浩さんなど3人が県庁を訪れ完成までの経緯や岩手の感想を報告しました。
俳優の水谷豊さんが主演の映画は座敷わらしの伝説を絡めながら様々な問題を抱えた家族がひとつにまとまる姿を描いた作品で去年6月から1カ月間、遠野を中心に盛岡や花巻でロケが行われました。荻原さんはこの作品で普通であることがどれだけ幸せか普通を大事にしようということを伝えたかったと知事に話しました。映画を見た知事は、復興には座敷わらしの手も借りたいところ。この映画を見て多くの人に岩手を訪れてもらいたいと期待していました。ホーム愛しの座敷わらしはゴールデンウィークに全国250の映画館で公開され県内では盛岡や北上で上映されます。


TUE007 地デジ化移行まで2カ月

地上デジタル放送への完全移行まで残り2カ月となりました。盛岡市役所には臨時相談コーナーが設置されていて地デジ化への早めの対応を呼びかけています。
きょうは地デジの準備を呼びかける「声かけ隊」の隊長でお笑いコンビのアンダーエイジも駆けつけ臨時相談コーナーをPRしました。ここでは電波の受信状態やチューナーの取り付け方など様々な相談を4月27日まで無料で受け付けています。また来月13日からは県内12の市と町の56施設で臨時相談コーナーが設けられます。平日は役場などの公共施設休日はショッピングセンターなどで開かれ、詳しい日程は各地域の広報誌やデジサポ岩手のホームページに掲載されます。また声かけ隊の黄色い街宣車も県内各地を回っていてデジサポ岩手ではこれからも早めの地デジ化を呼び掛けたいとしています。


TUE008 電柱に衝突 大槌町職員死亡

きのう夜、大槌町の県道で軽自動車が道路わきの電柱に衝突し運転していた大槌町の男性職員が死亡しました。
きのう午後9時半ごろ、大槌町大槌の県道で宮古方面から町内に向かっていた軽自動車が歩道の縁石にぶつかり、弾みで対向車線側の電柱に衝突しました。この事故で軽自動車を運転していた大槌町小鎚の大槌町役場職員・金ア真史(まふみ)さんが全身を強く打ち病院に運ばれましたがおよそ2時間後に死亡しました。現場は見通しの良い片側一車線の直線道路で事故当時、路面は乾燥していたということです。大槌町によりますと金アさんは税務会計課に勤務していて病気で去年11月から休んでいたいうことです。警察では、けさからもう一度現場を調べ、事故の原因を調べています。


TUE009 宮古に巨大マグロ水揚げ

宮古市の魚市場では、けさ重さ300キロ近い巨大マグロが水揚げされ、漁業関係者たちを湧かせました。
宮古市の魚市場にけさ揚がったのは閉伊崎沖の定置網で獲れた巨大マグロです。体長は2.7m、重さ294キロあるクロマグロ。市場の関係者によりますとこれほどの大きさのマグロが揚がったのは約20年ぶりということです。今シーズンの定置網漁も終盤を迎えるなか久しぶりに揚がった巨大マグロに市場は活気に包まれました。入札の結果、およそ320万円で買い取られ東京の築地市場に出荷されるということです。



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