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第50回FNSチャリティキャンペーン2023年度「パキスタン・イスラム共和国」

第48回FNSチャリティキャンペーン2022年度「モザンビーク共和国」

パキスタン・イスラム共和国とは?


※地図は参考のために掲載したもので、国境の法的地位について何らかの立場を示すものではありません。

パキスタンは南アジアに位置するイスラム国家で、インド、アフガニスタン、イラン、中国と国境を接しています。今日、パキスタンは世界第5位の人口を抱え、その45%が18歳以下の若者です。2021年のGDP成長率は6.5%で、マイナス成長を記録した2020年に比べ持ち直したものの、経済は依然として危機的状況にあります。

モンスーンの影響

2022年のモンスーン期には、過去30年における平均降水量の3倍の雨が南部に降り、大洪水によって国土の3分の1が水没しました。国家非常事態が宣言されてから4カ月以上が経過した2023年1月時点でも、最大400万人の子どもたちが洪水によって汚染された水の近くで生活し、呼吸器疾患や、マラリアやデング熱など水を媒介とする感染症、重度の急性栄養不良に苦しんでいます。

ケアの質の低さ

パキスタンでは保健領域におけるケアの質の低さ、予防接種率改善の遅れ、栄養不良、ヘルスケアへのアクセスの不平等といった様々な課題を抱えており、新生児と妊産婦の死亡や疾病の原因となっています。5歳未満児死亡率は出生1,000人あたり65人、妊産婦死亡率は出生10万人あたり186人です。定期予防接種率は改善しているものの、地域によって大きな差が見られます。
同国では、6カ月から23ヶ月の子どものうち、最低限必要な回数の食事を摂取できているのはわずか3.6%で、農村部ではさらに低い割合となっています。5歳未満児の発育阻害と消耗症は乳幼児期の子どもの発達を脅かし続けています。


ユニセフは、子ども達を守るために下記のような支援を行っています。

  • 自分や周辺の人をウイルスから守るために正しい知識を身につけられるよう啓発キャンペーンを実施し、石鹸による手洗いやマスクなど感染予防対策がとれるよう支援。
  • 教育面では、遠隔教育支援保健施設が不足するコミュニティでも子どもたちを守れるように、子どもたちの身近な場所に栄養治療食や研修を受けた保健員の配備。
  • 質の高い保健サービスが地域で提供できるよう地域レベルで保健所を設け、命を守る医薬品やワクチンなどを配備し、保健従事者を育成。また、予防接種や衛生知識の普及活動。


FNSチャリティキャンペーンでは、1年間にわたり全国のフジテレビ系列局と共に募金活動を行っていきます。集まった募金は、ユニセフを通じて、現地の子どもたちの支援に使われます。皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

募金方法

  1. 銀行振込
    岩手銀行 本店営業部 普通 0863269 
    口座名「岩手めんこいテレビFNSチャリティキャンペーン係」
  2. 現金書留
    〒020-0866 岩手県盛岡市本宮5-2-25 
    岩手めんこいテレビFNSチャリティキャンペーン事務局
  3. 募金箱

    <設置場所>

    • 東家本店/
    • マルイチ 東安庭店/
    • マルイチ 本宮店/
    • サンフレッシュ都南/
    • 平金商店パステル館/
    • ルミエール1・2/
    • 盛岡ピカデリー/
    • フォーラム盛岡/
    • JAMITいちのせき/
    • 南三陸ショッピングセンター サン・リア/
    • スズキ酒店(盛岡市下飯岡)/
    • 温泉みちのく(青森県八戸市)/
    • クリーニングイルカ(青森県八戸市)

    ※募金箱の設置にご協力いただける店舗様・団体様は下記までご連絡ください。このホームページに設置場所を記載させて頂きます。

お問い合わせ

岩手めんこいテレビ 総務部 FNSチャリティ事務局
電話 019-656-3300(土日祝を除く平日9:30~17:30)