県内3つの世界遺産 各地の小学生がオンライン活用し交流 平泉・橋野鉄鉱山・御所野遺跡 岩手県
岩手県内に3つある世界遺産について互いに理解を深めようと、世界遺産がある平泉町と釜石市、それに一戸町の小学生が参加する交流会が11月25日に開かれました。
オンラインを活用して開かれた交流会には、世界遺産の近くにある4つの小学校の5・6年生計100人が参加しました。
このうち平泉小学校の児童は、世界遺産「平泉」について解説する劇を披露しました。
また釜石市の栗林小学校の児童は、世界遺産「橋野鉄鉱山」について動画を使って歴史を説明しました。
そして一戸町の一戸南小学校の児童は、映像をつなぎながら実際に「御所野遺跡」を歩き、見所を案内しました。
児童からは「ほかの学校の発表を聞いて、もっと知りたいと興味を持つことができた」「今回の交流で、岩手の世界遺産について詳しく知れたのでいい機会で良かった」などの声が上がっていました。
交流会を主催した県では、今後もこうした活動を続け子どもたちに世界遺産への理解を深めてもらいたいとしています。







